こんばんは、サードプレイスチームのながえです!
更新しようと早3か月、年を越してしまいなかなかちょうどいいタイミングがなかったのですが、いよいよちょうどいいタイミングが訪れましたので、リリフェスの活動報告を行いたいと思います……!
なぜ今タイミングがいいのか。
それはちょうど1週間後の2/17(土)13時半より2023年度の大牟田わかもの会議活動報告会を実施するためなのです!
https://omuta-wk.com/info/268/
その1週間前の今こそ、リリフェスの感動を思い出すには絶好のタイミング!
そう思ったので遅くなりましたが、更新させていただければと思います。
【当日まで】
まずは当日までの過程をお伝えしたいと思います。
始まりはこの大牟田わかもの会議が発足した2022年10月。
遠く北九州から参加したながえが最初にびっくりしたのは、何人も学生メンバーが参加していたことでした。
こういった機会に飛び込む勇気を持つ学生が多いことが、最終的に開催までこぎつけることができた原動力だったのだと思います。
回を重ねるうちに段々とメンバーがやりたいアイデアが出てきて、いよいよ表の舞台に公表されたのがちょうど1年前の発表会。
その場で一番の盛り上がりを見せ、いよいよ実行に向けて準備を行うターンへ。
ですが、初めて行うイベントということもあり苦労も多かったと思います。
それでも色々な方々の尽力の元、だんだんと形になり、ついに当日を迎えます。
【開催当日】
ギリギリまで話し合いや準備を進め、いよいよ当日。
当日の天気は……なんと晴れ。
予報では雨の可能性がありましたが、神様が味方してくれたんだと思います。
最初は緊張しながら準備を進めていましたが、だんだんとイベントの形になってくると不安よりも楽しみが上回ったのだと思います。
それぞれ個人が、自分ができることを考えながら動くようになりました。
イベントのMCも学生メンバーが持ち回りで行いましたが、みんな詰まることもなくしっかりと役割を全うしてくれました。
そして各学校から参加してくれた出演者のパフォーマンスが行われるごとに、大牟田駅前に歓声が響きます。
そんな盛り上がりに呼びこまれたのか、通りがかりの方も足を止めていただけることが多くなり、飲食物の出店コーナーにもたくさんの方に来ていただけました。
近くで別の活動を行っていた高校生も、ステージのダンスを見ながら体を左右に揺らしてくれて、まさに「大牟田市内の学生たちが楽しめるイベント」の姿を見せてくれました。
そんな楽しい時間もなんとトラブルがほとんどなく進み、ついに閉会式。
ここまで頑張ってきたメンバーの、達成感や安心感などが入り混じったあいさつにメンバーだけでなく会場の様々な方が心を動かされました。
「こんなにも感動するイベントになるとは、予想を超えていました。」
「このイベントに参加できて、本当によかった。」
そのような素晴らしい感想を、メンバーではなく出店していただいた方から言っていただいたことが、このイベントの開催意義を証明してくれました。
【メンバーの感想】
◆文責:伊集院 朱里
私たちは中学生の時にコロナ禍を経験し、たくさんの制限が生まれ、経験するはずだった青春や、当たり前の日々でさえも送れなくなりました。そして元の日常に戻りつつある今でも当時のやりきれない思いが残ってしまっていました。
そのもやもやした気持ちを解消するためには自分で動くしかないと思い、勇気を振り絞って約1年前、わかもの会議で学校の垣根を越えた合同文化祭をしたいと発表しました。
その思いにたくさんの人が共感し、応援してくださいました。
そしてついにリリフェスを開催できたことで、あの時送ることが出来なかった青春を取り戻すことが出来ました。
リリフェスはメンバーだけでなく、出演者の方々、出店者の方々、市役所職員の方々、わかもの会議の皆さんなどたくさんの方に協力して頂けたことで成功させることができました。リリフェスを通じてたくさんの人に出会えて良かったです。
◆文責:田中 陽菜
コロナで失った青春を取り戻したい、学校の垣根を越えて楽しい思い出を作りたい、自分達の力を証明したいという思いが集まって形になったリリフェス。
開催するまでは決して楽しいばかりではありませんでした。上手くいかないことばかりで、不安で、途中投げ出したくなることも沢山ありました。
最後まで諦めず、ここまで来れたのは、困難を一緒に乗り越えた仲間が、応援してくれる大人の方々がいたからだと思います。
イベントが終わった後の達成感や来てくださった方々の笑顔、歓声は絶対に忘れません。たくさん悩んだことも、乗り越えたことも、楽しかったことも全部大切な思い出になりました。
本当にありがとうございました。
【終わりに】
途中からイベント準備に参加した立場としての感想となりますが、当日の報告最後に記載した、参加者の方からの声が一番響きました。
アイデア出しから実際の準備に入るにあたって、苦労が増えているのではないかという部分は感じていましたが、実際にアサインしたときに感じたのは想定よりも大変な状況だったということでした。
初めての経験であること、社会人メンバーと相談したいけど不安が勝り、社会人メンバー側もどういうコミュニケーションを取ればいいのか迷ったこと。
本当に様々な壁があり、上手くいかない部分も多かったと感じます。
それでも最後まで諦めずに食らいついてくれたからこそ、大牟田も捨てたもんじゃない、そのように心を動かす体験を作り出してくれたんだと感じます。
メインメンバーは今年高校3年生となります。
受験や就職といった人生の岐路に立ちます。
そんなみんなが、この経験をこれからの人生に役立ててほしい。
あと、これからも大牟田のことを好きでいてほしい。
そう願わずにはいられない、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。
最後になりますが、この「リリフェス」というイベントを行うにあたって協力していただいた皆様に、最大限の感謝をメンバーより伝えさせていただければと思います。
本当に、ありがとうございました!
文責:永江(サードプレイスチーム)